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CROI2020 NAM

2020年3月17日

免疫調節薬により肛門前がん病変が除去される

Immune modulator clears pre-cancerous anal lesions

Image by Suzy Hazelwood / Pexels

HIV陽性およびHIV陰性の男性において、ヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされる肛門前がん病変が、現在骨髄腫(血液がん)の治療薬として承認されている薬剤により除去されたことがCROI 2020で報告された。

肛門がんとその前駆病変である肛門異形成(異常細胞および組織の成長)は、一般集団よりもHIV感染者に多くみられる。

第II相SPACE試験では、高度肛門病変の治療としての低用量ポマリドミドを評価した。この試験には、HIV陽性男性10名とHIV陰性男性16名が組み入れられた。すべての参加者が生検により確認されたgrade3の高度病変を少なくとも1年間、中央値で3年間有していた。

低用量ポマリドミドを6ヵ月間経口投与したところ、半数以上の被験者の高度肛門病変が完全または部分的に除去された。投与後さらに6ヵ月間追跡調査したところ、63%の被験者において病変の除去が認められた。

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本記事は日本国外の治療に関するニュースであり、本邦では承認されていない薬剤あるいは本邦とは異なる効能・効果、用法・用量で使用されている成績が含まれていますので、ご注意下さい。
記載されている医薬品のご使用にあたっては、必ず各薬剤の製品添付文書をご参照下さい。

This material is based on an original copyright publication by NAM Publications, an independent HIV information charity based in the UK. Permission for this adaptation has been granted by NAM. The original publication can be viewed at www.aidsmap.com. NAM cannot be held responsible for the accuracy of the adaptation nor the local relevance of the text.

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