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aids2018 NAM

2021年3月11日

Islatravirの新しい製剤のインプラントは1年以上PrEPを提供するだろう

Reformulated islatravir implant should provide PrEP for over a year

Slide from Dr Randolph Matthews' presentation to CROI 2021.

Islatravir薬の新しい製剤は、小さな取り出し可能なインプラントの剤形で、PrEPとして働くのに十分な量のislatravirを提供すること、または1年を優に超えて併用抗レトロウイルス療法の一部を形成することができるだろうと、Merck社のRandolph Matthews博士はCROI 2021で述べた。

この2回目の第Ⅰ相薬物濃度および安全性試験では、48 mg、52 mg、56 mgのislatravirを含有するインプラントを、24人の志願者で試し、12人の志願者におけるプラセボのインプラントと比較した。志願者は、インプラントを3ヵ月間埋め込んだままにし、その後取り出した。

別の試験では、循環しているTリンパ球免疫細胞百万個当たり0.05ピコモル量の薬剤(0.05 pmol/106個)が、HIV感染の予防には十分過ぎる可能性があることが示された。

インプラントを取り出した後、体内に残っているislatravirの細胞内半減期(islatravirが次第に少なくなる速度)は198時間であった。それは、8.5日後にインプラントが取り出されときの半分の量の薬剤が残っていたことを意味している。2つの少ない用量では、薬剤濃度が0.05 pmol/106個以上に維持されたのは2週間を超えなかったが、最大の用量では1~2ヵ月間維持された。

この3ヵ月間の試験からの予測では、1年後、islatravirを使用している人の平均薬物濃度はまだ0.05 pmol/106個の3~4倍上回っていることになる。第Ⅱ相試験が計画されており、実臨床での薬物濃度が予想と同じであるかどうかを明らかにするだろう。

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This material is based on an original copyright publication by NAM Publications, an independent HIV information charity based in the UK. Permission for this adaptation has been granted by NAM. The original publication can be viewed at www.aidsmap.com. NAM cannot be held responsible for the accuracy of the adaptation nor the local relevance of the text.

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