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aids2018 NAM

2021年3月12日

抑うつ状態や不安はオンラインのマインドフルネスレッスンを用いて改善する

Depression and anxiety can be improved with mindfulness audio lessons

Jeff Berko (right) presenting to CROI 2021.

CROI 2021で発表された無作為化試験より、オンラインによるマインドフルネスレッスンは高齢のHIV感染者の抑うつ状態、不安感、孤独感を大幅に改善することが明らかとなった。研究によってこのような効果が立証されたのは、おそらく初めてである。

マインドフルネスの実践には、呼吸法、誘導イメージ療法、体と心をリラックスさせストレスを軽減するためのその他の手法などがある。

研究者らは、すでに開始されている米国に住む50歳以上のHIV感染者を対象とした観察研究(コホート研究)を利用した試験を実施した。このコホートでは、21%が抑うつ状態、21%が不安感、51%が孤独感を報告した。

この無作為化比較試験は、COVID-19が蔓延していた2020年5月~8月に実施した。オンラインのマインドフルネスレッスンを介入した群と、介入しなかった群を比較した。介入群の参加者は、25日間に14のマインドフルネスレッスンを聴いた。

介入群の抑うつ状態スコアは、非介入群よりも2.6ポイント改善し、不安スコアは1.5ポイント減少した。孤独感に関する結果はまちまちであった。過去2週間の孤独感に関して、介入群と非介入群との間に有意な差は認められなかった。しかし、日記に記録された孤独感は有意に減少した。

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本記事は日本国外の治療に関するニュースであり、本邦では承認されていない薬剤あるいは本邦とは異なる効能・効果、用法・用量で使用されている成績が含まれていますので、ご注意下さい。
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This material is based on an original copyright publication by NAM Publications, an independent HIV information charity based in the UK. Permission for this adaptation has been granted by NAM. The original publication can be viewed at www.aidsmap.com. NAM cannot be held responsible for the accuracy of the adaptation nor the local relevance of the text.

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