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aids2018 NAM

2021年3月15日

ケニアとウガンダの地方ではPrEPの受け入れに社会的ネットワークが重要である

Social networks key to PrEP uptake in rural Kenya and Uganda

Dr Catherine Koss (bottom left) presenting to CROI 2021.

HIVへの曝露のリスクが上昇している男女がPrEP(HIV感染を予防するための定期的な薬物療法)を開始する可能性は、社会的ネットワークで接触のある人の中にすでにPrEPの服用を開始していた人がいた場合には、57%高かったとUniversity of California San FranciscoのCatherine Koss医師はCROI 2021で述べた。

Sustainable East Africa Research in Community Health(SEARCH)プロジェクトは、強化された医療、全員対象のHIV検査、PrEP入手機会の増加、抗レトロウイルス療法を、ケニアとウガンダの村落に提供している。

PrEPを受け入れるのに相互支援が非常に重要な因子である可能性が推定されるが、サハラ以南のアフリカにおけるPrEPの受け入れに対する社会的ネットワークの影響についてはほとんど知られていないと、Koss氏は述べた。

集団レベルのHIV検査の活動中に、コミュニティーの一員は、5つの領域(健康、お金、精神的支え、食事、自由時間)のうちの1つで社会的接触のある人の名前をあげるように言われた。研究者らは、220,332名の社会的ネットワークを記録し、解析はHIVリスクが高いと評価され、ネットワークで接触のある人が少なくとも1名いる8,898名を対象とした。このグループは、繫がりのある人が1人当たり平均で2.15名いた。

この標本の14%は、この1年間にPrEP を開始した人とネットワークで接触があり、18%は、HIV感染者と接触があった。全体で、8,898名の参加者の29%が自分でもPrEPを開始した。

研究者らは、PrEPを開始した人とネットワークで接触があることが、その人がPrEPを受け入れることを予測できるかどうかを調べた。年齢、性別、HIVに感染している配偶者がいること、複婚、移動性(PrEPの受け入れの既知の予測因子)等の因子を考慮後の回答は、「できる」であった。彼らは自分自身もPrEPを開始する可能性が57%高かった。

「すでにある仲間のネットワークを活用し、他のPrEP服用者との社会的繫がりを強化する介入は、PrEPの受け入れを促進するための有望な方法である」とKoss氏は結論付けた。

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本記事は日本国外の治療に関するニュースであり、本邦では承認されていない薬剤あるいは本邦とは異なる効能・効果、用法・用量で使用されている成績が含まれていますので、ご注意下さい。
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This material is based on an original copyright publication by NAM Publications, an independent HIV information charity based in the UK. Permission for this adaptation has been granted by NAM. The original publication can be viewed at www.aidsmap.com. NAM cannot be held responsible for the accuracy of the adaptation nor the local relevance of the text.

当コンテンツは、英国を本拠地とするHIV情報の慈善団体であるNAM Publicationsの著作権に基づいて制作し、許諾を得て掲載しています。 記事原文については、www.aidsmap.comでご覧頂くことができます。なお、その情報の正確性、適用性、完全性については、NAMは一切責任を負いません。

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