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IAS2021 NAM

2021年7月20日

HIV感染者はCOVID-19 ワクチン接種を優先されるべきである

People with HIV should be prioritised for COVID-19 vaccination

Dr Silvia Bertagnolio (centre row, right) and Dr Meg Doherty (bottom row, right) at an IAS 2021 press conference.

世界保健機構(WHO)は第11回国際エイズ学会(IAS 2021)において、HIV感染者は重症COVID-19のリスクが増加することを示した研究結果を発表し、 HIV 感染者はCOVID-19ワクチン接種を優先されるべきであると述べた。

WHOは、主に南アフリカ(94.6%)で、15,000 人を超えるHIV感染者におけるCOVID-19症例の研究を実施した。この研究では、以下のことが見出された。

  • HIV感染者は、年齢、性別および併存疾患で補正後も、重症もしくは重篤なCOVID-19で入院する割合が13%高かった。
  • HIV感染者は、COVID-19により入院後に死亡する割合が高かった。HIV感染者では年齢、性別、症状の重症度および併存疾患と独立して死亡リスクが30%増加した。
  • HIV感染者間では、糖尿病、高血圧、男性または75歳以上であることが、それぞれ死亡リスクの増加と関連した。

重症COVID-19のリスクの増加はそれほど大きくないが、南アフリカのようなHIV感染者数の多い国では特に重要であると、WHOのSilvia Bertagnolio 博士は述べた。

先週、WHOは、HIV感染者はワクチン接種を優先されるべきであると推奨した。しかし、これらの国にはワクチンの供給も必要である。

「ワクチンの公平な分配が非常に重要である。中低所得国では3~4%しかワクチンが供給されていないが、すべての人に初回接種する必要がある」と、WHOの世界HIV、肝炎および性感染症プログラムのディレクターであるMeg Doherty博士が記者会見で述べた。

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This material is based on an original copyright publication by NAM Publications, an independent HIV information charity based in the UK. Permission for this adaptation has been granted by NAM. The original publication can be viewed at www.aidsmap.com. NAM cannot be held responsible for the accuracy of the adaptation nor the local relevance of the text.

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