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IAS2021 NAM

2021年7月21日

ホームレスのHIV感染者は、診療に柔軟性があり、対面診療で報奨のあるものを好む

Homeless people with HIV prefer flexibility, in-person care and incentives

Slide from Dr Elizabeth Imbert's presentation to IAS 2021.

第11回国際エイズ学会(IAS 2021)で発表された研究によると、ホームレスや安定した住居のない人たちは、好みのHIV診療の方法が異なり、過半数は診療に柔軟性があることを好み、約3分の1は一貫して同じ医療提供者にかかりたいと思っていた。
HIVクリニックがCOVID-19のために採用した遠隔医療は、人気のある選択肢ではなかった。

サンフランシスコのHIV感染者は、HIV陽性患者全体の75%でウイルス量が検出限界値未満という全体としての治療のアウトカムは良いが、この割合はホームレスの人々では39%に低下する。

サンフランシスコにあるUniversity of Californiaのチームは、ホームレス患者に対するパーソン・センタード・ケア(その人を中心とした診療)について以前に報告していた。この研究で、研究者らは、ホームレスや不安定な住居環境にあるHIV感染者において、診療への関わりを改善するための戦略について評価した。

2020年7月~11月の間に、115名が調査に参加した。10名中4名は最近屋外で生活していたと述べ、半数以上は最近電話を紛失したり盗難にあったりしたと述べ、半数以上はメタンフェタミンを毎日使用していると述べた。

研究者らは、調査参加者の間で好まれているさまざまな診療法を同定した。68%で柔軟な診療を好ましいとする一方、32%が同じ医療提供者にかかることを好んだ。回答者は、予約以外の飛び込み受診を強く好み、ビデオや電話診療よりも対面診療を好んだ。すべての回答者は診療を受けることに対する食料雑貨店でのギフトカードといった報奨を好んだ。

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本記事は日本国外の治療に関するニュースであり、本邦では承認されていない薬剤あるいは本邦とは異なる効能・効果、用法・用量で使用されている成績が含まれていますので、ご注意下さい。
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This material is based on an original copyright publication by NAM Publications, an independent HIV information charity based in the UK. Permission for this adaptation has been granted by NAM. The original publication can be viewed at www.aidsmap.com. NAM cannot be held responsible for the accuracy of the adaptation nor the local relevance of the text.

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