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IAS2021 NAM

2021年7月26日

長時間作用型注射剤によるHIV治療は、COVID-19の中にあっても実行可能である

Long-acting injectable HIV treatment is feasible, even during COVID-19

Slide from Dr Maggie Czarnogorski's presentation to IAS 2021.

IAS 2021で発表された研究の1つによると、HIVに対する長時間作用型注射剤であるカボテグラビル(Vocabria)とリルピビリン(Rekambys)を医療提供者が1ヵ月または2ヵ月に1回投与することは、米国の医療活動での実施の成功が可能である。COVID-19の中で医療サービスが変化したにもかかわらず、提供者とHIV感染者には、注射の際にほとんど障害に遭遇することはなかった。

2020年1月、米国食品医薬品局は、その合剤(北アメリカではCabenuvaとして販売されている)の月1回の投与を承認した。欧州医薬品庁では、2020年10月に、1ヵ月または2ヵ月に1回の投与が承認された。

この研究では、米国の臨床診療における注射剤のレジメンの実施について調査した。

8つの診療所の24名の医療スタッフと患者が、実施の最初の12ヵ月間に、いくつかの調査を完了した。全体として、医療スタッフと患者側は、注射剤のレジメンが受け入れ可能で実行可能であると考えた。

実行可能であるという認識は4ヵ月目にやや低下したが、診療所が手順を確立し注射を行うのに慣れたので、12ヵ月目までには上昇した。これは、COVID-19に関係した混乱にもかかわらず起こった。

実施が成功するのを容易にした戦略について尋ねられて、医療スタッフは、スタッフ間の意思疎通が良いこと、チームワーク、ウェブベースの治療スケジュール帳の使用を挙げた。注射を準備し実施する通常の手順は、約30分かかった。スタッフの大多数(70%)は、毎月の来院には、その他にも、患者には、例えば医療提供者との関わり合いの改善などのようなメリットがあったと述べた。

注射を受け調査した100名を超える人の中で、それまでの毎日の経口療法よりも注射を好む人は90%を超えた。

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本記事は日本国外の治療に関するニュースであり、本邦では承認されていない薬剤あるいは本邦とは異なる効能・効果、用法・用量で使用されている成績が含まれていますので、ご注意下さい。
記載されている医薬品のご使用にあたっては、必ず各薬剤の製品添付文書をご参照下さい。

This material is based on an original copyright publication by NAM Publications, an independent HIV information charity based in the UK. Permission for this adaptation has been granted by NAM. The original publication can be viewed at www.aidsmap.com. NAM cannot be held responsible for the accuracy of the adaptation nor the local relevance of the text.

当コンテンツは、英国を本拠地とするHIV情報の慈善団体であるNAM Publicationsの著作権に基づいて制作し、許諾を得て掲載しています。 記事原文については、www.aidsmap.comでご覧頂くことができます。なお、その情報の正確性、適用性、完全性については、NAMは一切責任を負いません。

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