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IAS2021 NAM

2021年7月26日

アフリカの多数の国がCOVID-19の中でHIV治療を受ける機会が改善

Multiple African countries improved HIV treatment access during COVID-19

Slide from Neha Mehta's presentation to IAS 2021.

IAS 2021で発表された研究の1つによると、サハラ以南のアフリカの6ヵ国では、HIV治療の中断を経験したHIV感染者数は、COVID-19に関係したロックダウン中やロックダウン後の方が、パンデミックに襲われる前よりも少なかった。

COVID-19の影響の初期のモデル化では、HIV感染者は、国全体のロックダウン、移動の制限、対応不可能になった医療制度のために、治療の機会を得るのに悪戦苦闘するだろうと予測された。

この研究で、研究者らは、ボツワナ、エスワティニ、ナミビア、ルワンダ、ウガンダ、ザンビア、ジンバブエの治療中断のデータの評価を実施した。

彼らは、HIV治療プログラムのデータを検討し、治療の中断を経験した患者数について、最も制限の厳しいCOVID-19対策を行っていた月(2020年4月~6月)を、ロックダウン前の3ヵ月間(2020年1月~3月)およびロックダウン後の3ヵ月間(2020年7月~9月)と比較した。

研究に組み入れられた患者の約2.8%がロックダウン前に治療の中断を経験し、ロックダウン中は2.3%、ロックダウン後は2.06%であった。全体で、HIV治療の中断を経験した患者はロックダウン前の方が、ロックダウン中より23%多かった。

結果は国ごとに違ったが、ロックダウン後の治療中断の程度は、ボツワナを除く評価した国すべてで、ロックダウン中より低いか、ロックダウン前より低いままのどちらかであった。

HIV治療の業務では、治療薬の再調剤を代わりの施設やコミュニティ内で行う、薬剤をより長い期間、例えば、3ヵ月でなく6ヵ月調剤する、診療所でソーシャルディスタンシングや軽減対策を実施する等の戦略を用いた。

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本記事は日本国外の治療に関するニュースであり、本邦では承認されていない薬剤あるいは本邦とは異なる効能・効果、用法・用量で使用されている成績が含まれていますので、ご注意下さい。
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This material is based on an original copyright publication by NAM Publications, an independent HIV information charity based in the UK. Permission for this adaptation has been granted by NAM. The original publication can be viewed at www.aidsmap.com. NAM cannot be held responsible for the accuracy of the adaptation nor the local relevance of the text.

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