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IAS2021 NAM

2021年7月29日

新世代のHIVワクチン研究

A new generation of HIV vaccine studies

Professor Lynn Morris presenting to IAS 2021.

南アフリカのWitwatersrand大学のLynn Morris教授は、IAS 2021でのある質問に対して、COVID-19に対する財源があるならば、HIVワクチンや免疫療法は「さらに進んでいるだろう」と述べた。さらに、「お金は本当に問題を解決してくれる。これは疑いがない!」と付け加えた。

もし、この過去18ヵ月間にCOVID-19に充当した資金のいくらかでもHIVワクチン研究に充てられたら、さまざまな構想のより多くの重複した試験が可能であっただろうと彼女は述べた。資金調達ができれば、製薬企業が大規模試験により関与し、実行能力を発揮し、好結果が得られた製品の大量生産を奨励しただろう。

現在、2つのHIV予防ワクチンの有効性を調べる第Ⅲ相試験が進行中である。アフリカの女性を対象としたHVTN 705 (Imbokodo) と、同性愛者や両性愛者の男性およびトランスジェンダー女性を対象とした HVTN 706 (Mosaico) である。 候補となるワクチンは、多くの異なるウイルスから得られた抗原を含むことで免疫応答を強化させることを目的としている。

この研究がさらに否定的な結果を生み出そうとも、現在進行中の他の構想の前臨床試験が急増している。これには広域中和抗体(broadly neutralising antibodies:bNAbs)の組み合わせに関する11件の臨床試験が含まれている。ほとんどは第Ⅰ相(安全性と免役原性について)であるが、2件はすでに第Ⅱ相(投与量と予備段階の有効性について)に移行している。

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本記事は日本国外の治療に関するニュースであり、本邦では承認されていない薬剤あるいは本邦とは異なる効能・効果、用法・用量で使用されている成績が含まれていますので、ご注意下さい。
記載されている医薬品のご使用にあたっては、必ず各薬剤の製品添付文書をご参照下さい。

This material is based on an original copyright publication by NAM Publications, an independent HIV information charity based in the UK. Permission for this adaptation has been granted by NAM. The original publication can be viewed at www.aidsmap.com. NAM cannot be held responsible for the accuracy of the adaptation nor the local relevance of the text.

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